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君はかくれんぼの名手だったね。
自宅を私がくまなく探しても君を見つけられなくって
もしかして脱走したのかとあわてて名前を呼んでいたら
いつの間にか私の足元にいて「呼んだ?」って顔して
いったいどこにかくれていたんだろう?
本当の本当に本気で探してたんだよ?
もしかして君だけが知ってる秘密の抜け道があったのかな
そこからこっそり小さな旅に出てたりしてたのかな
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旅に飽きてきたら夢で遊びに来てもいいんだよ。
夢に出てきたらトマトのおもちゃでいっぱい遊ぼうよ
何度も何度も時間を忘れるくらいにさ
でもなぜか私の『大切な存在』は滅多に夢に現れてくれない
そして君も私の夢にはなかなか現れてくれないね
そのこと自体が君のこと『大切な存在』と想ってる証拠だけど
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今年の冬はいちだんと寒いみたいだよ。
持って行ったセーターで寒さを凌いでね。
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