…じゃなかった(
うちのMダックス♂である。
憶病な性格で散歩があまり好きでないという困った犬だが、先日プチドライブの際の散歩ではたいそう喜んでいたので、今回の旅につき合っていただくことに。
高知市からR195を使い、一気に那賀町鷲敷を目指す。
隣に犬がいるもんだから、いつもより安全運転になってしまう。
鷲敷から県道19号に入り、さらにいくつか県道を乗り換えて…
正午前に出たのに、目的のトンネルのある徳島県道16号に入ったのは、午後4時を過ぎていた。
トンネルの場所は、開通前に何度か取材にいっていたのでバッチリ。
トンネル前に広場があったので、犬の散歩をしてみましょう。
最初ははりきって走りまくっていたが、2~3分もしていると、その場から動かなくなってしまった(
(その様子は尻尾に現れる。尻尾が下がるほど消極的になっている証拠)
どうやら、自分のテリトリー(今回だと、私のクルマか)から一定距離以上離れると、不安になるらしい。
しゃーない。続きの取材は犬をクルマに載せて車内からっと。
正木トンネルは、短いながらもヘアピンの続く正木峠をスパっと省略する便利トンネルだ。
延長155mのうち20mは山を掘削したのでは無くボックスカルバートらしいが、バイパスからはボックスカルバートと掘削部の境目はわからない。
ポータルはアーチがあるなど、ややレトロな雰囲気を醸しだしている。
もちろん、アーチや積み物っぽいのは、コンクリに模様を掘り込んだだけである。
これで石造りとかだったら神認定だけど、現在のトンネルにんなことあるわけないもんなあ。
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