あたりの案内看板を見ても「大丸梅田店」を直接指し示す標識はない。
まるで迷路のようで、ど田舎の高知県人にはなにがなんだかわからない。
まさに「ココハダレ、ワタシハドコ」状態である。
しかし、実際の迷路のように「壁伝いに進めば…云々」のような攻略法も通用するはずがない。

迷子になってパニックになるその前に、落ちついて地図を再確認しよう。
阪急三番街からまずは南に行かねばならないのは間違いない。するとJRと交差するはずだ。
そこで、いったん三番街から出て、JRと交差する道を探す。
そんな道はあっさりと探し当てたので潜る。これで南に進んでいるハズ。。
高速バスを降りてから、ここまでで10分ほど経過。

そして、さらに数分間周辺をうろちょろしてたら…決定的なメッセージを発見。

ウメダにキタぜ。 じゃなく  『大丸梅田店』と書かれたビルが！
ここだー突撃！！　ここの13Fがポケモンセンターのはずだ。
 

大丸梅田店の1F入口にさっそくエレベーター発見。のっちゃうか…？？
しかし、階の表記をよく見てびっくり。なんと13Fには止まらないらしい。

大規模なビルに複数のエレベーターがある場合、限られた階にしか止まらないようになっているらしい。
高知じゃイオンでさえそんなシステムになってないもんだから、そんなこと全く知らなんだ...。

こうなったらエスカレーターだな。時間はかかるけど…
つーわけで、人の流れからエスカレーターの位置を割り出し、えっちらおっちら地道に登っていく。
2F、3F、4F、…。階の数字は大きくなっていくが、私の心の中ではカウントダウンに変換されている。
13Fまであと11、10、9、…というように。
10F、11F、12F、…。あと3、2、1、…。そして

13F…カウント・ゼロ！
客層がこれまでの階とは違い子供中心になっている。そしてBGMはポケモンソング。
間違いない、ここがポケモンセンターだー！


ここはパラダイス。ポケモングッズがずらり。ワクワクが止まらない。
残念ながら内部撮影はNGなので、この様子が画像で伝えられなくて残念である。
なお、想定予算は20000円。そんなに使うのかねえと思いつつ。

到着するまでは、こんな中でおっさんがポケモングッズ買い漁ったら、子供達の生温かい視線が突き刺さりそうで不安であったが、そんなことはない。
意外と成人済およびそれに近い年齢とおぼしき人々も多く見かけるからね。
帯屋町で２回警察官に呼び止められた経験のあるおっさんでも目立たないよ((
まあ、成人済の人が多いのは、年始という特殊な時期だからかも知れないが…。

ポケセントーホク開店では４時間もの入場規制があったらしいので、年始の入場規制を心配したが、それもなし。
ならば遠慮なくグッズをゲットするぞ。
まずはペアピカグッズのコーナーを見つけ、ぬいぐるみやクッションなどのグッズを１セットずつ確保。

最大の目的・ペアピカチュウぬいぐるみ(略称ペアピカぬい)は２体が側面で接着してるのかあ…。
これでは並べてあんなポーズとかこんなポーズとかやりにくいじゃん(謎
まあ可愛いのには違いないけど。。

BW御三家の初夢ぬいも魅力的だったが、その近くに置いてある別のグッズに惹かれた。すまぬ御三家。
ペアピカチュウも初夢ぬいぐるみも、売り場では殺伐とするような混雑はなく、普通に手に取って確かめられる程度の混み具合。
その他いろいろ買って、もう少し買いたいものもあったけど、買い物カゴからグッズが溢れそうになったので、終了ー


レジの行列はなかなかの長さ。少なくとも高知では考えられない規模だ。
プラカードを持ちつつ「レジの最後尾はこちらでーす」と、通る声で繰り返しアナウンスしながら対応する店員。
ありゃ大変だな…かなりの声量がいるぞ。。汗

それでも、レジ待ちは10分ほどで終了。おもったより行列の捌けるペースが早い。
算数のニュートン算のように、恐ろしいことにはならなかった。

代金は19650円ナリ...狙ったように予算ギリギリである。
目的のグッズを一通り購入でき、大満足。
めでたくも華々しい？ポケセンデビューを飾ることができたダメイルカであった。

後編につづく