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【2017/09/23 05:30 】 |
入試感想~H26土佐塾
H26(2014年)の土佐塾中入試(高知県内前期)の理系科目感想を簡単に。




















★算数…試験時間70分、150点満点
いつものように3枚であり、全体の半分以上が小問集合で占められる。

[1]小問集合
(1)計算 (2)逆算 (3)計算の工夫
 序盤に計算問題が複数配置されるのは例年通り。
(4)数の性質
 与えられた分数に分数をかけて整数にする問題。
 ありふれた問題ではあるものの、この位置にしては重たい問題。
(5)角度
 折れ線に平行線を引けば解決する典型題。
(6)日暦算
 日付をもとに解くのではなく「150日後は何曜日か」という親切設定。
(7)年齢算
 両親の年齢和と3人の子供の年齢和に関する問題。
 つべこべ言わずに調べたほうが早いかも。
(8)仕事算
 途中で1人が何日間休んだのかを求める問題。
 練習しておかないと苦しいかもしれないが、典型題なので取りたい。
(9)面積比
 2つの三角形の面積比に関する問題。
 補助線を引くか公式を使うなどの工夫が必要。
(10)面積
 正方形と四分円を組み合わせた超基本題。これは取らないと詰み。
(11)売買算
 原価と損失をもとに定価の何%引きで売ったのかを求める。
 定価も売値も具体的な値を求められたかどうか。
(12)和差算
 5円と50円の合計枚数と合計金額の考察。
 「5円4枚と50円1枚」のセットを作る発想がないと厳しい。
(13)体積
 水を入れた容器に沈めたおもりの体積を求めるただの計算問題。
(14)和差算
 5連続の3の倍数の和から最小の整数を求める基本題。
(15)濃度算
 食塩水の水を蒸発させる問題。
 こう書くと超典型題のように見えるが、与えられた条件は水の蒸発量で、最初の食塩水の量を求める問題であるため、意外と手を焼く。
 食塩一定に着目して面積図を書くか、比で求めるかのいずれかになる。正解率はかなり低いだろう。

[2]旅人算
 3人が池を周回する問題。
 3問とも一行題レベルであり、ここは全問正解必須である。

[3]面積
 四角形を辺の中点をもとに面積を分割する問題。
 まず、平行四辺形でも台形でもない普通の四角形の分割という設定が高知県内では珍しい。
 土佐塾中平均層にはかなりしんどい問題ではあるが、特に(1)は補助線1本引ければ視界が一気に開ける、面白い問題だと思う。

[4]規則性
1671213・ ←こんな感じで数を書いて数表を作る問題。
2581114・ 奇数列か偶数列かを吟味して解く必要がある。
3491015・ 最終問題は、3の倍数を消すだけ…でいいよね?

昨年あたりから、小問集合にも解きにくい問題が含まれるようになり、しかもそれが難易度順には並んでいないという傾向に変わったが、今年はそれに輪をかけた形になっている。
つまり、土佐塾中平均受験層にとっては、「小問集合における問題の取捨選択」がより重要となっている。
ただし、算数が苦手であっても典型的な基本題だけを拾っていけば合格ラインには達すると思われるので、基本題の練習は欠かせない。
大問は、(今年は[3]がその傾向から外れるが)最初の設問は易しいことが多いので、取れる問題は取っておくこと。


★理科…試験時間50分、100点満点
H14以来枚数は4枚で安定していたが、今年はなんと5枚に増えている。
なお、理科で枚数が5枚になったのは、土佐塾中県内入試では初のことである模様。
受験生は少々動揺しながらの入試だったかもしれない。

[1]食物の消化
だ液の消化実験を含む、消化器官に関する問題。
おおむね基本的な問題が並ぶものの、最後の実験では、学校や塾で学習するものとは少々違った実験結果になっているため、戸惑った受験生が多かっただろう。

[2]流水の働き
流水の働きに関する典型題。
(2)は「川上側」から見たことに注意、(5)の図の読み取りはオとカの扱いにやや悩む。

[3]天体総合
太陽と月と星に関する知識問題。
(2)の黒点の形が変わって見える理由は、文の出だしが指定されているのでかえって書きにくく感じる。
図2の星座早見の配置がなかなか意地悪である。いや、私はこういうの好きだけどね(

[4]化学総合
化学に関する説明で正しい記号を選ぶ問題。
「すべて」選ぶ必要があるため、正解率は低そうだ。

[5]ものの溶け方
ろ過に関する問題で、結晶の量を求める計算を含む。
(5)の濃さ並べ替えでは、水一定なので溶けているホウ酸量に着目すればよい。

[6]ばね
3種類のばねを使っていろいろな実験をする計算問題。
図を見るといかにもややこしそうに見えるが、かかる力を比例配分するなどのテクニックは必要なく、地道に解いていけば正解可能である。
いい意味で見かけ倒しの問題で、見た目にめげずに解いてみたらきちんと実力差が反映される内容であった。

枚数は5枚あるものの、3枚目と4枚目は下部にたっぷりと空白があるため、分量的には例年に比べてそれほど多くはなっていなかった。
土佐塾中の理科は、物理分野を除けば高知県内にいくつかある大規模な模試と類似の問題が出されることが多いので、よく練習しておこう。
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【2014/03/03 11:16 】 | 中学入試-四国内 | 有り難いご意見(0)
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