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2012GW旅行No.08~諏訪山の隧道・後編
No.07からの続き。

平凡なコンクリトンネルを覚悟していたが、古そうな隧道だったので、心の中でガッツポーズ。
それにしても、積み物っぽいのが気になる。
もう少し隧道に近づいてみよう。
7f34fda2.jpeg
おおお…内部にも積み物がっ!
下側はコンクリ仕様確定のようだが。

ほんで、隧道の名前はなんてーの?
こんにちは、お宅の扁額拝見。
5e5c7115.jpeg
えと…「深道閣」?古さを考慮すれば逆から読んで「閣道深」か?
いずれにせよ隧道の名前ではない予感。古い隧道の扁額によくある標語めいたものか。
んじゃ隧道名は反対側にあるのかねえ。

ならば潜ってみよう。
長さは目測で100m弱ってところか。
2b70aa53.jpeg
アーチ部の積み物萌えー
さて、その正体はなんぞや?

探りを入れるため、ちょっと壁側に近づいてみよう。
41c301df.jpeg
んー…残念ながら煉瓦でも石でもなくコンクリブロックぽい。。
しかし、普通のコンクリ巻き立てよりは萌えること間違いなしっ

洞内で見つけた謎の領域。
c61036c5.jpeg
これ、なんすかね…?
洞内分岐があったとは思えないし、待避所としてもどうかなあ

そして潜り抜けた隧道。
87c26da0.jpeg
向こう側と似たようなポータルである。

それでは、こちら側の扁額を…
f9362086.jpeg
えっ…? 隧道名じゃない??
闊天洞」または「洞天闊」…一文字目間違ってるかも。。
古い物件は「~洞」という名前のことが稀にあるから、前者が隧道名かも?


いくつか謎は残ったが、探索は終了であるっ
疲れたが収穫の多い脱線であったー!

※帰宅後、この隧道について調べたら、「日本の廃道-隧道データベース」に載ってた!
以下、上記サイトより転載(読みは私の類推)
 再度隧道(ふたたび-ずいどう)
 延長98m
 竣工1935年(S10年)
 近代土木遺産Cランク
おーっ、近代土木遺産登録ってマジっすか!!
予想以上の物件を探索できたことを知り、ちょっとニンマリしてしまったのはここだけの内緒だ。
 

No.09に続く
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【2012/05/21 13:30 】 | 隧道・道路 | 有り難いご意見(2)
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有り難いご意見
無題
塗り壁は、ガス灯のボンベ庫があったに100ペリカ。
【2012/05/22 08:31】| | マフ巻 #936308ad40 [ 編集 ]


無題
なるほど…!>ガス灯のボンベ庫
【2012/05/23 10:52】| URL | なきいるか #2a1342072a [ 編集 ]


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