次のように点PQRSTを定める。
また、SからABに向けて垂線SHを、RからSHに向けて垂線RIを下ろす。
角度の関係より四角形IRHBは長方形である…(甲)
求める長さはAHとHBの和で、(甲)よりAHとRIの和を求めればよい。
甲よりQRとSHは平行…(乙)
(乙)より角PRT=角RSIであり、角PTR=角RIS=90度なので、△PTRと△RISは相似。
SR=4-3=1cmより、4:2=1:RIだから、
RI=HB=1/2cmである。…(★)
合同より角QPR=角PSAだから、PQとASは平行。…(丙)
(乙)(丙)より角PQT=角ASHであり、角QTP=角SHA=90度なので、△PQTと△ASHは相似。
3:2=4:ABより、
AB=8/3cmである。…(☆)
(★)(☆)より、AB=1/2+8/3=
19/6(cm)。
他にもいろいろな解き方が考えられそうである。
もちろん、この方法よりもスマートな解法があるに違いない。
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